福島商工会議所青年部
令和5年度会長 野地 大輔
会長野地大輔
新型コロナウイルス蔓延という災禍の中地域経済は長らく先を見通しにくい不安な状況が続いてきました。しかし、最近になり各団体の連携により明るい活動も増え始め少しずつではありますが、一歩ずつ前進していると感じております。私自身も2012年入会当初はなかなか出席がかなわない不良会員でありました。
そのような中、手を差し伸べてくれた先輩、仲間がいて交流により一歩踏み出すことが出来たと考えています。
そのようなことから、各個人の小さな一歩を踏み出すことにより『交流』が生まれ、全体の『連携』により大きな一歩に代わり、さらに全体を磨き上げつつ新しくなりながら少しずつ前進していくものだと考えます。
しかし、一歩踏み出すため・新しくなるためには、従前どおりに不変な部分、新たに変わらなければならない部分があります。そのような中でG(義理)N(人情)O(思いやり)を持ち、しっかりと考え、計画し既成概念にとらわれず『まずはやってみる』そして振り返ることが重要だと考えます。
私たち青年経済人はこれからに希望を持ち、今までの文化を醸成させながら新しいことに挑戦し、地域、自社の発展を目指さなくてはなりません。そのためには、福島YEGのメンバーが様々な活動を通じて交流し、福島YEG全体が今までの文化を伝承しながら連携、活動し、さらに広く、厚い交流、連携、成長ができる活動を行っていきたいと思います。
未来に繋ぐ新たな一歩を進めてまいりましょう