ごあいさつ

全体テーマ
「共 存 共 栄」 〜共に認め、共に考え、共に進もう〜

福島商工会議所青年部
令和4年度会長 野地 利彦

 野地 利彦


会長野地 利彦


 2009年に福島商工会議所青年部に入会させて頂いてから12年が経過しました。振り返りますとこの活動期間は本当に激動の12年でありました。

 2011年の東日本大震災、2020年の東京オリンピック・朝ドラエールを含めた古関事業、そして現在にまで至るこのコロナというパンデミック。

 この入会から現在に至るまで、様々な状況をその時代時代の会員メンバーの皆様と共に悩み、相談し、励まし合い、感動を分かち合ってきました。それは活動時期か激動であったればこそさらに濃密であったと思います。

    

 福島商工会議所青年部の最大の魅力は互いを認め合うところだと私は思っております。相手の立場に立って物事を考える力があるからこそ、この稀有な時代を共に乗り越えて活動してくることが出来たのだと思います。

 それが今、未曾有のパンデミックにより、相互理解を深められるコミュニケーションの機会が奪われてしまいました。次にまた何が起こりうるか分からない時代だからこそ、改めて「互いを認め合うこと」、 「相手の立場に立って物事を考えること」の大切さを自覚し、次代への先導者としての責任として、この土台作りを一年間皆様と共に築上げていきたいと思っております。


 いつの日かの福島YEGを取り戻し、どんな有事にも揺るがないさらに進化した新しい福島YEGを目指して、共に楽しい福島商工会議所青年部活動を進めてまいりましょう。


  

 以上を基本方針とし、次に掲げる事業並びに委員会活動を進めてまいります。

    

1.地域振興に関する事業

  1. 福島市の経済的発展と中心市街地の活性化に関する事業
  2. 信夫山の新たなる魅力発掘と利活用に関する事業
  3. 講演会等の情報発信に関する事業
  4. 先進的地域発展の事例や国際情勢等の調査研究
  5. 夏まつり(福島わらじまつり等)への参画と協力
  6. 東北の祭への参画と協力
  7. 福島県若手後継者等育成事業
  8. その他必要な地域振興のための活動と協力

2.組織増強に関する事業

  1. 事業計画書や予算書等の統一
  2. 相互理解の促進に関する事業

3.ビジネス交流に関する事業

4.会員親睦に関する事業

  1. 会員親睦事業の開催
  2. その他必要な懇親会・慰労会等の開催

5.団体交流に関する事業

  1. 福島青年会議所や福島市商店街連合会青年部、地域関連団体等との連携・交流
  2. その他、必要な団体間の連携

6.会員増強に関する事業(新規入会者目標10名)

  1. 定例会参加人数の増員及び呼びかけ及び体制つくり

7.広報に関する事業

  1. 福島商工会議所青年部ホームページの定期更新
  2. 福島商工会議所「所報ふくしま」青年部トピックスの掲載
  3. ITを活用した会員相互情報ネットワークの充実

8.所属関連団体に関する事業

  1. 福島商工会議所への協力
  2. 福島県商工会議所青年部連合会への出向と協力
  3. 東北ブロック商工会議所青年部連合会への協力
  4. 日本商工会議所青年部への協力

9.震災復興に関する事業

  1. 地域の経済・文化・環境の維持及び回復における寄与貢献
  2. その他必要な震災復興に資するあらゆる活動

10.福島商工会議所青年部40周年に関する事業

  1. 40周年へ向けた式典及び周年事業の検討、講師選定等の事前準備調整

11.その他本青年部のあるべき姿のために必要な事業